新型コロナ感染症による自粛生活で、猫や犬の譲渡会が中止になる中、オンラインでの譲渡会が評判だ。
犬と猫シェルターである『おーあみ避難所』代表の大網直子さんは、「3~4月は子猫が生まれる季節なので、必死で始めました。Zoomを使って譲渡会を行ったのですが、いつもは会場へ行くだけで固まってしまうコも、ふだん生活をしている場所でリラックスした様子を見せることができて、びっくりするほどの成果がありました。昨年は1年間で250匹ほどでしたが、この4~6月のオンライン譲渡会だけで、73匹も譲渡することができました」と話す。
これを機に、オンライン譲渡会が定番になりそうだ。
もし、自分が新型コロナに感染してしまったら、家に残された猫はどうすればいいのか? そんな心配を解消してくれるのが、ペット保険のアニコム損保が行っている『#stayanicomプロジェクト』。
これは、新型コロナに感染してしまった飼い主向けに、飼い主が隔離施設や入院先から戻るまでの間、ペットを預かるというもの。
しかも、同社のペット保険加入に関係なく、無償で預かってくれるというから心強い。預かり時はPCR検査を行うのはもちろん、獣医師を中心としたスタッフも防護服などで感染予防対策を行っているので安心だ。
※女性セブン2020年7月23日号