昼の情報番組『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)の打ち切りは、MCの安藤優子(61)だけでなく、他のフリー女性アナたちに波紋を広げている。テレビ局関係者が語る。
「9月末に終了することが決まりましたが、背景には新型コロナの影響でフジの広告収入が大幅減となっていることがある。制作費を圧縮するために番組を終了させ、その前の枠で放送している情報番組『バイキング』を延長することにした。安藤さんのギャラなども含めた『グッディ!』にかかる費用を圧縮し、スタジオでの討論が中心で取材費がかからない『バイキング』を延ばせば、全体でかなりのコストダウンになるでしょう」
ベテラン女性アナの“受難”はフジだけにとどまらない。日曜夕方放送の『サンデーステーション』(テレビ朝日系)の看板MCだった長野智子アナ(57)も番組降板が決まった。
「10月改編で後任に決まったのは『報道ステーション』のサブキャスターである小木逸平アナ(46)と森川夕貴アナ(26)。小木アナと森川アナだと地味なのでは……という声もあるが、局アナを使って経費を削減したい思惑も見え隠れします」(テレビ朝日関係者)
この小木&森川コンビの抜擢で割を食うかもしれないのが、報ステのメインMC・徳永有美アナ(44)だという。