ライフ

534人調査 「正直、不倫したい」と思っている女性は9.1%

なぜ男性は不倫に向かうのか(イラスト/尾代ゆう子)

 今年いちばんの不倫ニュースといえば、俳優・東出昌大(32才)と女優・唐田えりか(22才)の3年にわたる不倫と、芸人・渡部建(47才)の“トイレ不貞”だろう。ともに世間から大いに不評を買ったが、両夫婦ともいまだ離婚はしていない。そこには一体どんな事情があるのか――。『女性セブン』は女性読者534人に夫婦関係と不倫にまつわるアンケートを実施。不倫をサレた妻たちの本音から見えてきた「夫婦のリアル」とは?

読者の夫婦関係のリアル

 女性セブン読者からなるブンズクラブ会員(全国の20~70代女性)に以下のアンケートを実施、534人が回答(実施期間:2020年6月30日~7月8日)。

Q. 夫との仲はいいですか?
はい:38.9%
いいえ:12.3%
普通:48.8%

「仲がいい」と「普通」と答えた人は合わせて87.7%。『女性セブン』読者は、夫婦円満な家庭が多いように見えるが…。『不倫女子のリアル』(小学館新書)の著者・沢木文さんはこう分析する。

「夫婦関係が円満でも不倫をする人はします。妻と良好な関係を築ける男性は、コミュニケーション能力が高い傾向に。そういう男性はモテますし、その能力を駆使して女性を口説くことを楽しみとする男性も多いんです」(沢木さん・以下同)

Q. 結婚後、夫以外の人を好きになったことはありますか?
はい:24.5%
いいえ:75.5%

 好きになった相手として多かったのは、仕事関係者、同級生、元カレ、習い事の先生、子供の学校関係者など。このうち、不倫関係に発展したのは約2割だった。多くの妻は、ときめく相手をアイドルなどに求め、それで満足しているようだ。

Q. 正直、不倫をしたいと思いますか?
はい:9.1%
いいえ:90.9%

 著名人の不倫にも約85%が不快感を示しており、倫理観からか不倫願望を持たない妻が多い結果に。そのほかの理由として、社会的なリスクを回避するため、生理的な嫌悪感、めんどう、時間がない、などが挙げられた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
《真美子さんとの約束》大谷翔平の義兄がラグビーチームを退団していた! 過去に大怪我も現役続行にこだわる「妹との共通点」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《「来来亭」の“ウジムシ混入ラーメン”動画が物議》本部が「他の客のラーメンへの混入」に公式回答「(動画の)お客様以外からのお問い合わせはございません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《追加生産決まる人気ぶり》佳子さまがブラジル訪問で神戸発ブランドのエレガントなワンピースをご着用 ブラジルとの“縁”を意識されたか
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《ラーメンを食べようとしたらウジ虫が…》「来来亭」の異物混入騒動、専門家は“ニクバエ”と推察「チャーシューなどの動物性食材に惹かれやすい」
NEWSポストセブン
「ONK座談会」2002年開催時(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 長嶋一茂のヤクルト入りにカネやんが切り込む「なんで巨人は指名しなかったのよ。王、理由をいえ!」
週刊ポスト
タイ警察の取り調べを受ける日本人詐欺グループの男ら。2019年4月。この頃は日本への特殊詐欺海外拠点に関する報道は多かった(時事通信フォト)
海外の詐欺拠点で性的労働を強いられる日本人女性が多数存在か 詐欺グループの幹部逮捕で裏切りや報復などのトラブル続発し情報流出も
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン