7月のある日、都内のコンビニエンスストアで買い物をした体格のいい男性が現れた。元FUNKY MONKEY BABYSのボーカルで歌手のファンキー加藤(41才)である。水色のTシャツに短パン姿。ビニール袋をぶらさげて、傘をさして自宅に戻っていった。
店内で、加藤を見たという30代の男性客は、「『鬼ころし』という日本酒を買われていました。東京ドームで解散コンサートをされたぐらいの超有名人なのに、僕らと同じ庶民的なお酒を買われていて、めっちゃ親近感が湧きました」と、うれしそうに語った。加藤を知る音楽関係者が語る。
「あの一件以来、加藤さんは派手に飲み歩く私生活を改めたんですよ。近年は、外で飲むことは激減しているはずです。新型コロナウイルスによる自粛生活もあるでしょうが、最近は自宅で飲むなど、すっかり庶民派ですよ」
“あの一件”とは、2014年末に、友人だったお笑いコンビのアンタッチャブル柴田英嗣(45才)の妻・Aさんとダブル不倫をしたスキャンダルだ。
柴田夫婦はそれが原因で2015年の5月に離婚。そればかりか、そのAさんが加藤の子どもを妊娠していたことも発覚。加藤は妻に全てを話し、最終的にはAさんがシングルマザーとして2016年6月に出産。加藤は認知し、多額の養育費を支払うことで決着した。