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八つ墓村のモデルの地、緑山峠など、全国最恐スポット6選

恐ろしい噂もある、日本有数の霊場・恐山

 暑苦しい夜が続く今年の夏。事故多発地帯や古戦場などといった心霊スポットで肝だめしをするというのもいいのでは? そこで、全国の最恐スポットから厳選した6か所を紹介しよう。

■小手森城址(おでもり・福島県)
住所:福島県二本松市針道愛宕森

 1585年に伊達政宗の軍が攻め入った際、老若男女800人を虐殺したことで知られる場所。約450年経ったいまも怨念が強く、落ち武者の霊や女性・子供のすすり泣く声が聞こえるという噂が絶えない。

■緑山峠(神奈川県)
住所:神奈川県横浜市青葉区

 TBS緑山スタジオ横の新道の脇にある旧道。かつて事故が多発したため現在は二輪・四輪とも通行止めとなっている。「首なしライダーの亡霊が出る」「音のないバイクが通過する」などの証言が多数。稲川淳二も震撼した最恐スポット。

■阿蘇大橋(熊本県)
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村 国道325号

 別名「赤橋」。「ここから身を投げたら絶対に助からない」という噂が広まり、投身自殺が相次いだため、自殺防止用のフェンスを設置。自殺志願者を思いとどまらせる「まてまて地蔵」も置かれたが、2016年の地震で崩落。来年新橋が開通する予定だ。

■貝尾集落(岡山県)
住所:岡山県津山市

 1938年、都井睦雄(21才)が日本刀と猟銃で同集落の住民30人を殺戮。日本犯罪史上最悪の殺人事件と呼ばれた「津山三十人殺し」の現場。犯人(自殺)は病気などでのけ者にされた怨恨から事件を起こしたとされ、小説『八つ墓村』のモデルとなった。

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