新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、多くのレジャースポットやアミューズメントパークが、感染対策をしたうえで営業をしている。来場者にとっては、マスクを着用し、3密を避けるなどの感染対策をしていれば、普段以上に快適に遊べるというスポットも少なくないという。
たとえば、絶叫系ジェットコースターが多くある山梨県の富士急ハイランド。コロナ禍でのストレスを発散するには、もってこいだ。
「毎年、夏休みに遊びに行くのですが、今年はアトラクションの待ち時間が短くて、息子たちも大喜び。『FUJIYAMA』や『ド・ドドンパ』などの人気ジェットコースターに何度も乗れました」(8月前半に訪れた人)
さらに、NEXCO中日本と共同で実施する『GOGOドライブプラン』を使えば、高速道路料金が約40%オフ(※)に、園内フリーパスも最大700円引きになる。12月25日まで使えるので、夏休みだけでなくシルバーウイークのレジャーにも検討したい。
(※出発前にNEXCO中日本のドライバーズサイトで申し込み、ETCカードの情報を登録。ETCを通過するだけで、割引後の料金が適応される。高井戸IC→河口湖IC間を普通車で往復する場合、5280円から3100円に割引され、40%オフに)
例年、人気のプール施設は“イモ洗い”状態になる。しかし、今年は入場を制限した上で、事前予約制をとる施設が多く、ゆったりと楽しめそうだ。東京よみうりランドのプール『WAI』では、入場者数を昨年度ピーク時の約2割に相当する3000人程度に制限した。夜21時まで営業しており、猛暑を避けながら水遊びを満喫できる。
三重県にあるナガシマスパーランドでは、ユニークな工夫が。波のような水面の揺れが楽しめる『サーフィンプール』を改良し、昨年までは中央からしか波が出なかったが、今年は左右からも波が立つように。これにより、人の密集を避けられるという。