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渋谷の宮下公園が「ミヤシタパーク」に変貌 全貌を解剖

天蓋に包まれた緑豊かな都会のオアシス

 この夏、渋谷のシンボルとして長く愛されてきた宮下公園が、老朽化による耐震性不足やバリアフリー化を可能にするため「ミヤシタパーク」として生まれ変わった。

 渋谷区とともに共同開発に携わった三井不動産担当者はそのコンセプトを、「屋内に外気を取り込む設計にし、通路幅を広くとるなど、公園の心地よさを感じられる空間作りを目指しました。商業施設というよりは“4階建ての公園”です」と話す(三井不動産商業施設本部・高山幸太郎さん)。

 全長約330mの施設は屋上に公園があり、約90の店とホテル、駐車場が併設。トレンドに触れながら大人の街歩きが楽しめる。

 屋上公園には約1000平方メートルの芝生ひろばに加え、スケートボードやインラインスケートが楽しめるスケート場や、専門スタッフのレクチャーが受けられるボルダリングウォール、サンドコートなど、スポーツ施設が充実している。

MIYASHITA PARK
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

◆渋谷横丁

メニュー数は2500以上!全国のご当地グルメが一堂に集結

 昭和の商店街をイメージした全長100mの巨大フロアには日本全国の各食市や元力士が作る力士めしが味わえる店など、多彩な19店舗が軒を連ねる。“毎日が食フェス”のテーマ通り、産直食材や郷土料理を職人の手作りで提供。横丁内では他店のメニューを注文すると席まで届けてくれる出前が利用できるうえ、テイクアウトも可能と、利用のしやすさもポイント。

 横丁ブームの元祖・恵比寿横丁を手掛けた浜倉的商店製作所プロデュースで開放感のあるテラス席も充実。メニュー数は2500以上! 全国のご当地グルメが一堂に集結した。

※女性セブン2020年9月17日号

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