堺雅人(46才)主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系・日曜21時~)が前作の視聴率を大きく上回っている。第7話(8月30日放送)の視聴率は24.7%を記録。ここまで全話20%超えを達成している。作品には濃いキャラクターが多数登場するが、江口のりこ(40才)が演じる国土交通大臣も出色だ。半沢を小馬鹿にしたような言動は、視聴者を本気でいらつかせる。
江口といえば、これまで『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)や『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)といったヒット作で脇役ながら、味のある演技で頭角を現してきた。
「今作で、高圧的な女性役という新しい挑戦をした江口さんは、与党の幹事長役の柄本明さん(71才)との相性が抜群なんです。柄本さんが彼女を叱責するシーンは、演技であることを忘れさせるほどでした」(ドラマ関係者)
それもそのはず。江口は、プライベートでも柄本に頭が上がらない。
「江口さんは、柄本さんが主宰する『劇団東京乾電池』の所属。長年、演技指導を受けてきただけでなく、社会人としての振る舞いも教わってきたそうです。忙しさを理由に劇団の総会を欠席したときは、柄本さんから大目玉を食らったこともあったとか…。それも、柄本さんが彼女をとにかくかわいがっていたからで、柄本さんの亡くなった奥さまが、2人の関係を疑ったこともありました。
大忙しの江口さんですが、いまは一般人のパートナーがいらっしゃると聞きましたよ」(演劇関係者)
※女性セブン2020年9月17日号