日本各地には、絶景を楽しめる天空に浮かぶかのようなテラスがある。数あるなかから、長野、滋賀、三重、福井の、それぞれ特色を持つ天空テラスを紹介しよう。
■SORA terrace(標高1770メートル)
北志賀高原の「竜王マウンテンパーク」頂上にあるテラス。天候の条件があえば、雲のじゅうたんが一面に広がる幻想的な別世界が広がる。雲海発生率62.9%以上(2019年パーク調べ)と、高確率で雲海に遭遇できる。眼下には北アルプス、妙高山のパノラマが広がり、天気のいい日は日本海の佐渡島を望める。最寄りの湯田中駅から無料シャトルバスも運行し、10月上旬以降は紅葉も見られる。
【住所】長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700
【年内の営業期間・時間】11月3日まで。通常は9時~19時、9月13・20~22日は8時から、9月12・19~21日は21時まで
【休業日】9月7日~11日
【料金】往復乗車券大人2500円
■びわ湖テラス「Grand Terrace」(標高1108メートル)
琵琶湖を望むレジャー施設「びわ湖バレイ」の敷地内、打見山の山頂エリアにある広大なテラス。山頂までは全面ガラス張りのロープウェイで約5分。3段構造のウッドデッキからは、雄大な琵琶湖を一望できる。カフェやダイニングも併設され、高級リゾート地に来た気分に。
【住所】滋賀県大津市木戸1547-1
【年内の営業期間・時間】11月23日まで。通常は9時半~17時、土・日・祝は9時~17時(営業施設・時間は時期により異なるので公式サイトで確認)
【休業日】定期休業期間あり。公式サイトで確認
【料金】往復乗車券大人3000円