Go Toキャンペーンなど、経済を再び活性化させようと動き始めたウィズコロナ時代において、芸能界でも徐々に活躍の場が戻りつつある。センスや個性の光るファッションとともに定着したのが、マスクを意識したコーデだろう。
「視聴者やファンからの期待に応えるために次々、撮影や収録が再開されていますが、タレントらはほとんどの場面でマスクを徹底しています。そのためか、かつて以上にマスクを考慮したトータルコーディネートが、完成されたものになってきています。特に女優さんたちはセンスが抜群です」(スタイリスト)
黒のカーディガンやストールでふわっとしたシルエットを作り、キャップとマスクを合わせる姿が6月中旬に目撃されたのは新垣結衣(32才)だ。ドラマでは「ヤンキー姿」も披露したが、さまざまなギャップある姿を見せるのも、彼女の魅力だ。
宮沢りえ(47才)は6月下旬、大き目の立体型マスクをつけ、ワイルド感あるダメージジーンズ姿で娘とともに外出。リラックス感のある黒のカットソーや大ぶりなアクセサリーをアクセントにしていた。
シンプルだがどこか大人な魅力溢れる夏らしいコーデをしたのは7月下旬、仕事帰りの常盤貴子(48才)。りえと同世代の常磐は、ふんわりとしたニュアンスピンクの大きめサイズワンピを着て、マスクはやさしい生地の布マスクを合わせるという大人なチョイス。