芸能

地方局に入社した女子アナが「東京進出」を考えるのはいつ?

川田裕美アナは2015年にフリーへ転身(時事通信フォト)

 女子アナ界の最新トレンドが、地方アナの東京進出。地方局アナが地元で活躍する一方で、半数近い女子アナが早期退職し、フリーアナとして東京に進出している。近年はそうした女子アナが増加し、競争が激化している。

 フリー転身を果たした地方局女子アナの草分けが、1995年に長野朝日放送からフリーになった斎藤陽子アナだ。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が語る。

「斎藤アナは身長170cm、バスト93cmの抜群のスタイルを活かして東京へ進出。『トゥナイト2』(テレビ朝日系)で人気を博しました。その後、2001年に青森放送を退社した中田有紀アナ、2003年に長野県の信越放送を退社した杉崎美香アナがキー局の報道・情報番組で活躍した。最近では2015年に讀賣テレビを退社した川田裕美アナがバラエティで人気を博しています」

 地方アナが相次いで“上京”するようになり、活躍の形も多様化していく。

「NHK山形放送局の契約アナだった古瀬絵理さんが『スイカップ』の異名でグラビア界に進出し、話題になりました。その後、2015年に秋田朝日放送の塩地美澄アナ、2018年に宮城・東北放送の薄井しお里アナがグラビアアイドルに転身しています」

 近年はテレビ東京が「中途採用」に熱心だ。2016年に福岡のRKB毎日放送の福田典子アナ、北海道テレビ放送の西野志海アナを採用。2017年には大阪・関西テレビで “将来のエース候補”だった竹崎由佳アナを新卒扱いで採用している。

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン