舞台『ボクの穴、彼の穴。 The Enemy』の取材会が9月17日に開かれ、出演者の宮沢氷魚と大鶴佐助が登場した(舞台は9月23日で終演)。
本作は、戦時中の塹壕に取り残された兵士という設定の2人芝居。原作は、デビッド・カリとセルジュ・ブロックによる絵本で、日本語版の翻訳は松尾スズキが手掛けた。今回の再演では、2016年の初演に引き続き、演出はノゾエ征爾氏がを務めた。
宮沢は「こんなに身体的に精神的に追い込まれた稽古は初めて」と話し、「とてつもないせりふ量をこなすのが大変でした」と充実の笑顔を見せた。
撮影/平野哲郎