映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』のアナザーストーリーを描いたVRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』が製作され、特別披露上映会が実施。出演者の醍醐虎汰朗、MEGUMI、監督の藤井道人氏が登場した。
『宇宙でいちばんやさしい時間』は、劇場版の主人公つばめ(清原果耶)の元彼・マコト(醍醐虎汰朗)が、星ばあ(桃井かおり)と過ごした時間を描いたもの。星ばあ視点のVR作品となっている。MEGUMIは、マコトの母を演じる。
VR撮影用のカメラが「ホラーチックで怖かった」と話した醍醐。普段の撮影ではカメラを見てはいけないものの、今回のVR撮影では逆に見なくちゃいけないので「最初はすごく戸惑いました」と振り返った。
一方MEGUMIも撮影機材に対する違和感はあったものの、最初から最後まで一連の流れで撮影し、「みんなで同じ方向に向かっている」感覚が得られたことについて、「緊張感と程よい興奮みたいなものは、すごくおもしろかったですね」と語った。
VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』は、9月18日からauスマートパスプレミアム会員向けに配信中。
撮影/小彼英一