名家に生まれ、育ちよし、経歴よし、ルックスよしでお金持ちなパーフェクト女子。しかし、挙式当日に婚約者の二股が発覚し、結婚が破談に。そんな彼女の前に現れたのは、キャリア、財力、家柄のない普通の男だった。彼女は、自分の愛が深く、激しく、誰にも受け止められないと、その男性に打ち明ける。男は彼女の愛を受け止め、格差恋愛は見事、成就した。
2018年夏から放送されたドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)で、そんな女性を演じた石原さとみ(33才)。放送終了から2年──その間、彼女の恋愛も激しく動いていたが、ついに幸せを掴んだ。10月1日、石原が結婚を発表した。相手男性については《かねてよりお付き合いさせて頂いています一般の方》と直筆の文書で報告。世の男性が憧れてきた「高嶺の花」が幸せを掴んだドラマのような恋愛とは──。
「突然の発表で驚きました。まさか、彼女が一番乗りだとは……」
そう芸能関係者が驚いたのは、“姉2人”をさしおいての結婚報告だったからだという。
「深田恭子さん(37才)、綾瀬はるかさん(35才)、そして石原さんの3人は所属事務所の看板女優で、“3姉妹”と呼ばれています。業界内では序列的に、長女が最初に結婚するのではないかと噂されていたんです」(前出・芸能関係者)
“長女”の深田はKAT-TUNの亀梨和也(34才)と破局した後の2018年12月、不動産会社「シーラホールディングス」会長の杉本宏之氏(43才)との交際をスタート。深田が杉本氏から超有名ジュエリーブランド「ハリー・ウィンストン」の婚約指輪をプレゼントされたことは、2019年5月に本誌・女性セブンが報じた。
「婚前旅行の様子が報じられるなど、その後も交際は順調で結婚は秒読みとみられています。ふたりは、すでに婚前契約を交わしたそうですよ」(前出・芸能関係者)
“次女”の綾瀬は、韓流タレントのノ・ミヌ(34才)との交際が今年7月に報じられた。結婚を見据えた2年間の極秘熱愛──。
「事務所、綾瀬さん本人が交際を否定したこともあり、話題は沈静化しました。ただ、事務所が火消しに躍起になったのは、綾瀬さんが日本を代表する女優で“稼ぎ頭”だからと話す人もいます」(芸能リポーター)