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『モヤさま』が栄転のさまぁ~ず YouTubeでも強い理由

脱力感あふれる雰囲気が魅力(Getty Images)

 お笑いコンビ・さまぁ~ずの人気冠番組『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系)が、10月11日放送回より日曜21時の激戦区に移行することが発表された。結成から30年以上も活躍するベテラン芸人の彼らだが、今年は大きな転機が訪れることになりそうだ。

 もともと深夜番組として2007年からスタートした『モヤさま』。街中をブラブラと歩き回り、一風変わったローカルネタに突っ込みを入れていく番組内容が次第に評判を呼び、2010年からは日曜19時というゴールデンタイムへ進出した。

 その後、2013年からは日曜18時半スタートに移行。ゴールデンタイム進出10周年となる今年、およそ7年ぶりに新たな時間帯で放送されることになったのである。地上波では『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)や、先月まで大ヒットドラマ『半沢直樹』が放送されていたTBS日曜劇場と激突することになる。

 一方、やはり2007年から深夜番組としてスタートしたもう一つの人気冠番組『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(テレビ朝日系)は、9月21日深夜の放送回をもって13年半の歴史に幕を下ろした。視聴者からは「もっと続いて欲しかった」「寂しいよー!」「切ない……」と、番組終了を惜しむ声が殺到。だが新たにスタートする試みもある。

 10月5日深夜からは新たな冠番組『さまぁ~ず論』(テレビ朝日系)が放送開始している。ゲストがトークテーマを持ち寄り、さまぁ〜ずの二人と激論を交わすというユニークなトーク番組で、初回の放送ではゲストとしてお笑いトリオ・ネプチューンの堀内健が登場。 「ネタの作り方」について真剣なトークを繰り広げるという内容に、思わず見入ってしまったというファンも数多くいた。

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