芸能界でも屈指のオシャレとして知られる、とんねるずの木梨憲武(58才)が9月中旬、都内のラジオ局に現れた。この日のトップスも、普通の白のワイシャツにみえるが、左わきには英語の文章が縦にプリントされたブランドモノ。多くの芸能人を手掛けるベテランスタイリストは「木梨さんには、テリー伊藤さん、木村拓哉さんと同じスタイリストがついているんです」と明かした。
「木梨憲武のスタイルを見つけてくれたのは、大久保さんといっても過言ではない」
木梨が、そう語るほど全幅の信頼を寄せるのが、有名スタイリスト大久保篤志氏だ。前出のベテランスタイリストは「木梨さんがハイブランドもストリート系ブランドも上手に着こなすのは、間違いなく大久保さんの影響」とも話した。
実家の自転車店の屋号「木梨サイクル」を使ったオリジナルブランドでも数々のグッズを販売しており、パーカーやTシャツ、キャップはすぐに売り切れるほどの人気だ。
今年は、相方の石橋貴明が「1年やってみてダメなら引退」と、背水の陣で始めたYouTubeがブレイク。大物ユーチューバーとして、趣味のスポーツを絡めた配信で、見事に成功を収めた。一方、9月13日のYahoo!ニュースのインタビューでは、2018年3月で長寿番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終了したときに「とんねるずは死にました」と、お笑いコンビとして終わったと感じた心境も明かして、話題になった。
ただ、その石橋が「天才」と称する相方・木梨は、そんな浮き沈みに心ざわつかせることもなく「昔も今も、一貫して飄々と生きていらっしゃる」(テレビ局ディレクター)。