過去に恋愛トラブルで破局した2人の大物俳優がまさかの共演を果たすというストーリーのドラマ『共演NG』(テレビ東京系)。ドラマでは、中井貴一と鈴木京香が演じる2人の俳優が、“元カレ”“元カノ”の関係だということで共演NGになっている設定だが、実際の芸能界では様々な理由による共演NGがあるという。
プライベートのトラブルが業界内で知れ渡り、共演NGにつながることもある。錦戸亮(35才)と永山瑛太(37才)は、NHK大河ドラマ『西郷どん』で共演中の2018年4月に大立ち回りを写真誌に報じられた。
「酔っぱらった錦戸さんに絡まれた瑛太さんが激怒して、錦戸さんに馬乗りになって殴り続けたと報じられました。本人らは暴行トラブルを否定しましたが、『西郷どん』以降、共演はありません」(テレビ局関係者)
大河ドラマといえば、2003年の『武蔵 MUSASHI』以来、一切共演していないのが市川海老蔵(42才)と堤真一(56才)。この2人にも私生活でのトラブルがあった。
「ちょうど『武蔵』をやっている最中に、堤さんが贔屓にする寿司店に海老蔵さん(当時は市川新之助)を連れていったんです。そのときの海老蔵さんの態度が悪かったらしく、2軒目のバーで堤さんが“大将にあの言いざまは何だ!”と詰め寄ると、海老蔵さんが“お前に言われる筋合いはない”と逆ギレ。つかみ合いのけんかになったそうです。そこから2人の共演はありません」(芸能記者)
※女性セブン2020年11月5・12日号