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2020.11.03 11:00
週刊ポスト
マツタケの聖地 40日間の営業日に客が殺到し万札が飛び交う
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年に40日間しか営業しない「まつたけ村」を運営する金光浩二社長
生産者から直接買い付け、広島空港から自社の軽トラで配送。最盛期は1日100箱以上が届く
箱には無分別で大小さまざまなマツタケが詰まっている。良いマツタケの条件は「しっかりした太さと硬さ、そしてピンとした張りがあるもの」(金光社長)
県内のみならず、半径200キロ圏内からマツタケを求める人が集まり、多い日には開店前から150人が並ぶ。キャッシュレス決済にも対応している
コロナ対策で店内に滞在できる人数を20人に制限しているが、その列は途絶えない。希少な国産マツタケを求める人たちで店内は活気を帯びていた
最高級マツタケはレジ横に鎮座しており、10本ほど入ったカゴが5万円。形がよく粒もそろっており、デパートでは倍近い値がつくという