秋篠宮家の長男・悠仁さまが14才になられた今年9月6日に公開された写真が、話題になっている。その写真に写っていたのは、秋篠宮さまと悠仁さまのおふたりだけ。これまでは母の紀子さまや眞子さま、佳子さまと一緒に写られていただけに注目を浴びることとなったのだ。そして、実はその写真が話題となった理由はは、もう1つあるという。
「悠仁さまの誕生日写真は父と息子のツーショットであるだけでなく、“皇位継承者のツーショット”でもあります。立皇嗣の礼が近づいたタイミングで、“将来の天皇が2人いる家”ということをアピールしているのではないかといった声まで聞かれました」(皇室ジャーナリスト)
10月17日に行われた故中曽根康弘元首相の合同葬には秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さまがお出ましになった。しかし、一部ではいぶかる声があったという。
「政府から要請があってのお出ましだとは思いますが、果たしてご夫妻だけでなく眞子さまと佳子さままで参列される必要があったのでしょうか。これまで皇族方は新型コロナの感染状況を考慮し、外出を伴う公務を控えてこられた。そんな中で政治色の濃い場の合同葬になぜ一家で参列されたのか。“時の政権に近づくことで天皇の『男系男子』維持を期待されている”という見方まで囁かれました」(前出・皇室ジャーナリスト)
そうした動きが続く背景を、「紀子さまは“愛子天皇”を推す声が大きいことを、意識されているからではないか」とみる向きもある。
10月24日、愛子さまは新型コロナの影響で登校できていなかった学習院大学(東京・豊島区)に初めて登校された。4月の入学以降、オンラインでの授業が続いていたが、ようやくキャンパスデビューをされたのだ。
「報道陣に向けた挨拶を見て、大変立派に成長されたと感じました。屈託のない笑顔で“皆さんにお会いできることをうれしく思います”と話され、大学生活を楽しみにされる等身大のお気持ちをご自分の言葉で伝えられているという印象を受けました」(宮内庁関係者)