東京都世田谷区の高級住宅地の一角に、緑色の壁が特徴的な建設中の一軒家がある。昨年1月に結婚したタレントのベッキー(36)と巨人の片岡治大・二軍内野守備走塁コーチ(37)の“新居”となる家である。
「ベッキーさんと片岡さんは現在都心のマンションに暮らしていますが、今年3月に第1子が誕生し、落ち着いた環境で子育てするためにここを選んで、昨年末に夫婦で土地を共同購入したそうです」(夫妻の知人)
敷地は400平米近くあり、地元不動産関係者によれば土地だけで2億円、建物も含めれば3億円にも上るという。
「2億円以上のローンを組み、これから返していくことになるでしょう」(不動産関係者)
片岡コーチを知るセ・リーグの球団関係者は驚きを隠せない。
「片岡コーチは現役時代に原監督の誘いで西武からFA移籍し、引退後も巨人に残った原人脈のひとり。巨人のコーチは年俸が他球団より高いがそれでも平均1500万円程度。来年いっぱいで原監督の契約が切れた後に、生え抜きでない彼が残れるかは微妙。現役時代は最高年俸1億7000万円でしたから、貯めていれば別ですが、そういうタイプには見えません。何事もスピーディーなのは彼らしいですが(笑い)」
一方のベッキーはゲス不倫スキャンダル以来、テレビの仕事は激減。収入面でのサポートは期待できそうにないか? いや、そうでもないらしい。
「ベッキーさんはテレビでの露出こそ少ないものの、抜群のスタイルとファッションセンスでアラサー女性に絶大な人気を誇り、女性誌には引っ張りだこ。ツイッターには198万人、インスタグラムには133万人ものフォロワーがいます。7月に出産後の活動を再開しましたが、今後はママタレとしての需要も見込めるので、心配要らないでしょう」(芸能関係者)
ベッキーの所属事務所は「プライベートに関することなのでコメントは控えさせていただきます」と回答。
10月28日に出産後初となるイベントに参加したベッキーは、「素朴で普通が一番だなと思います」と語っていた。新居での“素朴で普通”な暮らしを大切にしてほしい。
※週刊ポスト2020年11月20日号