7月3日に産休に入り、同29日に出産。それから3か月足らずの10月19日、『NEWS23』(TBS系)にスピード復帰したフリーアナの小川彩佳(35)。だが、復帰後も視聴率は低迷が続き、局内では「居場所がない」と囁かれているという。
「代役を務めていた局アナの山本恵里伽アナ(27)の評判が思った以上によく、“高いギャラがかかる小川アナより、局アナで回していけばいいのではないか”という声も出ているそうです」(TBS関係者)
そんな妻の苦境をよそに、夫で、医療系IT企業「メドレー」の「代表取締役医師」を務めている豊田剛一郎氏の動きが注目を集めている。東大医学部を卒業し、医師免許を取得した後、大手コンサルティング会社・マッキンゼーに転職した経歴を持つ“エリート夫”が今年7月、「経済同友会」に入会していたのだ。同会は経団連とは違い、企業経営者らが個人で参加する公益社団法人である。
「中堅企業の経営者などが名を連ねており、メンバーになるには代表幹事らの推薦が必要。企業業績が直近3期連続で黒字であることなども要件になっている。豊田氏の会社はコロナによるオンライン医療の推進や、菅首相肝煎りの“デジタル化政策”の追い風もあって、業績は好調。株価も上昇が続いている」(大手紙経済部記者)
36歳と若い豊田氏の入会の狙いは何なのか。
「経済同友会で企業人としての人脈をまず広げ、将来の政界転身の足がかりとしたいのではないでしょうか。豊田氏は政治家や官僚とも会合を重ねていると聞きます。しかも父親の豊田潤多郎氏も元衆院議員。豊田氏の周りでは出馬を期待している人もいるようです」(ベンチャー関係者)
豊田氏に訊くと、メドレー広報を通じて回答があった。
「メドレーの代表としてまだまだやるべきことがある認識であり、政治家への転身は考えておりません」
小川アナが“政治家の妻”になるのはまだ先のニュース?
※週刊ポスト2020年11月20日号