秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚問題について、新たな動きがあった。11月13日、眞子さまが「お気持ち」を文書で発表したのだ。文書によると、〈今後の予定等については、今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況ですが、結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたいと思っております〉とされており、「結婚再延期」となることが決定的となった。
眞子さまと小室さんについては、2017年9月の婚約内定後、小室さんの母親・佳代さんと元婚約者の間での金銭トラブルが報じられていた。翌2018年2月に結婚に関連する行事を「2020年に延期する」と発表されていたが、今回の再延期では見通しは示されなかった形だ。文書については、眞子さまと小室さんが内容について相談した上で、眞子さまがしたためられたという。
「お気持ち」の中で眞子さまは、〈様々な理由からこの結婚について否定的に考えている方がいらっしゃることも承知しております。しかし、私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です〉として、結婚に向けた意志をあらためて強調されている。
小室さんは、留学先の米ニューヨーク・フォーダム大学で米国の弁護士資格取得に向けて勉強を続けているが、肝心な母親の金銭問題については進展が見られていない。秋篠宮さまは、2018年11月の誕生日会見で「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、納采の儀を行うことはできません」と述べられたが、現状では国民全員から祝福される状況にないと言えるだろう。
では、いつまで結婚は延期されるのか。鍵になるのは“時効”だという。借金には、10年経てば返さなくていいという「消滅時効」がある。
「元婚約者の男性は小室佳代さんと婚約直後、小室さんの国際基督教大学への入学費用として、約45万円を佳代さんの口座に振り込んだそうです。それは2010年11月1日のこと。つまり、今年の同日にはその借金が時効を迎えました。元婚約者の男性は佳代さんと婚約していた2年間で10回にわたって、のべ約400万円を貸したとされています。その1回ごとの借金は、10年経つごとに順次時効を迎えていく」(皇室ジャーナリスト)
ただし、「消滅時効」を迎えて借金の返済義務がなくなるのにはいくつかの条件があり、本当に返済義務がなくなるかどうかはわからない。