芸能

山下智久を海外進出に向かわせた、バラエティー番組とは

ジャニーズファンは落胆(時事通信フォト)

所属アーティストの海外進出はジャニーさんの悲願(写真/時事通信フォト)

 ジャニーズ事務所を退所した“山P”こと山下智久(35才)。海外進出するといわれる山下だが、決断の背景に何があったのか? 放送作家の山田美保子さんが分析します。

 * * *

バラエティー番組への熱が低かった山下クンを変えた“英語”

「どんな未来が待っているのかはわかりませんが、1人でも多くの方の心に火を灯せるような、そんな存在にいつかなれるように前に進み続けていきたいと思います」

 10月31日にジャニーズ事務所を「退所していた」山下智久クンが、11月12日、自身のインスタグラムに綴った文言の一部です。山下クンは、「この3か月という期間に僕自身の行動についてしっかりと向き合い、今までの事これからの事を改めて深く考えた結果」事務所を離れる決断をしたとも綴っています。

“この3か月”とは、未成年女性と飲酒を共にしたことと、そのまま“お持ち帰り疑惑”を指しています。あれから、当該女子高生が、年齢を偽っていたことを“謝罪”した後、所属事務所から解雇されていたこともわかり、インスタも削除されました。

 一説には、“あの日”、山下クンが亀梨和也クンと会っていたのは、「亀と山P」の今後について、前向きな話し合いをするためだったともいわれているだけに、例の女子高生との“出会い”が多くのことを狂わせ、結果、山下クンが決断するに至ったようにも思います。残念です。

 そんな山下クンのプロフィールを振り返っていたら、「そうだった。仕事をご一緒していた」ことを思い出しました(汗)。『ジェネレーション天国』(フジテレビ系)です。2013年から2014年にかけて、1年ちょっとしか続かなかったのと、MCでありながら、山下クンが少々居心地悪そうにしていらしたこともあり、記憶から飛んでいたのです。失礼をお許しください。

 当時MC席に並んでいたのは今田耕司サン(54才)と、新人アナウンサーながらバラエティーの才能が開花し始めていた同局の山崎夕貴アナウンサー(33才)。パネラーとして、ジャニーズの後輩たちが出演したり、当時、山下クンとチーフマネジャーが同じだったSMAPの中居正広クン(48才)や草なぎ剛クン(46才)、香取慎吾クン(43才)も何度か出演してくれたものです。

関連記事

トピックス

精力的な音楽活動を続けているASKA(時事通信フォト)
ASKAが10年ぶりにNHK「世界的音楽番組」に出演決定 局内では“慎重論”も、制作は「紅白目玉」としてオファー
NEWSポストセブン
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
気になる「継投策」(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督に浮上した“継投ベタ”問題 「守護神出身ゆえの焦り」「“炎の10連投”の成功体験」の弊害を指摘するOBも
週刊ポスト
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン