芸能

元中京テレビ市野瀬瞳、35才でフリー転身「悔いのない選択」

中京テレビで人気番組を担当後、現在フリーに

中京テレビで人気番組を担当後、現在フリーに

 今年4月、中京テレビの局アナからフリーアナウンサーへ転向した市野瀬瞳(35才)。横浜国立大学在学中にテレビ神奈川の女子大生リポーターを務め、卒業後にNST新潟総合テレビへ入社した。

 2012年に中京テレビ放送へ移籍して『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』など人気番組で活躍した後、35才での決断となった。

「たいてい20代でみなさんフリーに転向するので、『35才にもなって遅いよ』『もっと若かった方がよかったんじゃない?』なんて散々言われたものの、アナウンサー人生は一度きり。

 悔いのない選択をしたかったんです。新潟ではアナウンサーがカメラを持って現場へ飛び出し、取材や原稿書きなど貴重な経験もさせてもらいましたが、バラエティーへの憧れが強く転職へ踏み切りました。中京テレビではオードリーさんとお仕事ができて、珍しくアナウンサーが自分の素を出していい番組だったこともあり、充実していたんです。

 ですが私が前のめりで騒がしいタイプなので(苦笑)、『局アナなのに出すぎだ』とお叱りの声が届いたりもして……。私自身は自分を出した方が自然で親しみを感じていただけるんじゃないかと考えていたのですが、“アナウンサー=まじめで清楚”という枠を外れて敬遠されることも少なくなかった。活動の場を広げるためのフリー転身でしたが、いまは自分のキャラ全開でお仕事をさせてもらえて、心から楽しんでいます」

持ち前の負けん気の強さで泥臭く頑張りたい

 フリーアナとなって挑戦したひとつが、局アナ時代にはできなかったYouTubeだ。9月に『newsいっちー』を開設し、絶叫しながら滝行に挑んだり、キレぎみに激辛の食レポをしたりと濃いキャラを炸裂させている。だが、ただ賑やかなだけではなく、激辛の食レポで「辛さとは」と問われると何種類も回答を出すなど、プロ根性も垣間見せる。

「あはは、納得がいくまで何度も答えちゃいましたね。中途半端がいやな負けず嫌いなんです。プライベートでも同じで、激辛店ではいつも最高峰の辛さに挑んでしまう。滝行も初心者の女性はレベル1からと聞きながら、もちろん最高レベルを選択しました。

 チャンネル登録者数が5万人に達したらバンジージャンプに挑戦する話が出ていて、本当は高所が苦手なんですが、自らすっごい高い場所を選ぶと思います。なんでも『やってやったぜ!』という達成感が大きな道を選びたい。持ち前の負けん気の強さで、これからも泥臭く頑張っていきたいです」

関連キーワード

関連記事

トピックス

スタッフの対応に批判が殺到する事態に(Xより)
《“シュシュ女”ネット上の誹謗中傷は名誉毀損に》K-POPフェスで韓流ファンの怒りをかった女性スタッフに同情の声…運営会社は「勤務態度に不適切な点があった」
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(時事通信社/読者提供)
《動機は教育虐待》「3階建ての立派な豪邸にアパート経営も…」戸田佳孝容疑者(43)の“裕福な家庭環境”【東大前駅・無差別切りつけ】
NEWSポストセブン
未成年の少女を誘拐したうえ、わいせつな行為に及んだとして、無職・高橋光夢容疑者(22)らが逮捕(知人提供/時事通信フォト)
《10代前半少女に不同意わいせつ》「薬漬けで吐血して…」「女装してパキッてた」“トー横のパンダ”高橋光夢容疑者(22)の“危ない素顔”
NEWSポストセブン
露出を増やしつつある沢尻エリカ(時事通信フォト)
《過激な作品において魅力的な存在》沢尻エリカ、“半裸写真”公開で見えた映像作品復帰への道筋
週刊ポスト
“激太り”していた水原一平被告(AFLO/backgrid)
《またしても出頭延期》水原一平被告、気になる“妻の居場所”  昨年8月には“まさかのツーショット”も…「子どもを持ち、小さな式を挙げたい」吐露していた思い
NEWSポストセブン
初めて万博を視察された愛子さま(2025年5月9日、撮影/JMPA)
《万博ご視察ファッション》愛子さま、雅子さまの“万博コーデ”を思わせるブルーグレーのパンツスタイル
NEWSポストセブン
憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン