週刊ポストの「日本一の美尻グラドル総選挙2020」で1位に選ばれた東雲うみが、満を持してグラビアを披露! しかも記念すべき初のデジタル写真集を、先輩グラドルの「尻職人」こと倉持由香が監修した。11月16日に発売された『尻職人・倉持由香監修 東雲うみ ヒップリッ!』を、監修者・倉持自身が撮影裏話も交えながら、レビューする。写真集を1ページずつめくりながら、これまで気づかなかった魅力を再確認してほしい!(後編。12月1日19時公開の前編から続く)
「汗ダクダクだよ、うみちゃん」
えー、写真集も中盤を越えて、トレーニングウェアのシーンになりました。スポーツブラに、ピッチピチのグレーのスパッツ。女の子がトレーニングしてる姿ってすごくいいですよね。この衣装はうみちゃんからのリクエストが出ていたのですが、私からはさらに味付けをしまして……、やっぱりジムウェアを濡らすのがいいんです! 汗で色が濃くなって変色している部分がすごく好きなんです。鎖骨や首元に汗の水滴が垂れているのもいいですね。頑張って鍛えているうみちゃん……、「ガンバレー!」って思わず応援したくなりますね。
パッツパツのスパッツのお尻がたまりません。これまでのシーンではお尻の肌が前面に出ていましたが、ここで初めて「隠されたお尻」の良さに気づかされます。そして68ページのカットは、現場で私から「どうしても見たいです!」とリクエストしました。お水をダラダラと、ミネラルウォーターを唇の端から良い感じに垂らしながら飲んでいるシーンです。ウェアもびしょびしょだから「もう濡れるのなんて、どうでもいい」と勢いよくゴクゴク、ダラダラ、びちゃびちゃと飲んでいるのがいいですね。
さあ、お待ちかねのみなさん、いよいよスパッツを脱ぎだしますよ! おおっ! 脱いだスパッツの下に穿いているグレーのショーツにも汗が染みてます。私がこれを見たらにじり寄って「汗ダクダクだね、うみちゃん!」と声をかけてあげたくなります(笑い)。
レーシーなランジェリー感あふれるショーツもいいですが、私はシンプルイズベストで、グレーのなんにもないショーツが好きです。ここまで衣装というソースを、うみちゃんという素材にかけて味わっていましたが、このチョイスは「塩」、岩塩くらいのシンプルさです。素材の味をより引き出すシェフの技です。人間がDNAレベルで求める根源的な味なんですよ。
75ページは、脱ぎかけのスパッツとショーツのバランスがバッチリです。これは芸術ですね。汗の水滴と、シワと、ムニッとしたお尻の感じはポスターにしたいくらい。締め付けられていたスパッツを「プリッ」と脱いだ時のプリッと感。動画だったら「ズルっ」「ぷりっ!」「ぼんっ!」ってお尻が出てくるんですよ、きっと。「プリッ!」「プルンッ!」の感じは、まさしく写真集のタイトル通りのお尻です。この写真も写真集を象徴する1枚ではないでしょうか。
85ページではスポブラの肩紐もはずして、ムギュッとGカップの谷間を寄せて、そのGカップの谷間の真ん中のくぼみに汗がたまっています。ちょっと飲めるくらいにたまっています。そして、ちょっとウットリしている表情がまたいいですねぇ。オツです。胸元にたまった汗でグイッと一杯飲みたいですね(笑い)。