11月30日に発表された誕生日会見で、秋篠宮皇嗣は「結婚を認める」と口にした。眞子内親王と小室圭氏の結婚が認められたとはいえ、そこに至る具体的な道筋は何一つ決まっていないのが現状だ。
「ターニングポイントは来年7月でしょう。小室氏は来年5月に米フォーダム大学ロースクールの博士課程を修了し、7月にニューヨーク州の弁護士試験を受験する。合格すれば2022年には弁護士資格を取得できる見込みです。合格を機に縁談が進み始める可能性は高い」(宮内庁担当記者)
秋篠宮皇嗣が誕生日会見で「結婚と婚約は違う」と語ったことから、「納采の儀などの儀式を行なわず、入籍のみのジミ婚になる」「駆け落ち婚」などとも報じられている。
しかし「それはあり得ない」と宮内庁関係者は断言する。
「皇族は何より歴史と前例を重んじます。将来の天皇となる悠仁さまの姉である眞子さまが皇族として本来行なうべき儀式を経ずに降嫁するとなれば、皇室の歴史に汚点を残してしまう。『納采の儀』は確実に行なわれるはずです」
秋篠宮皇嗣は、先の会見で「決して多くの人が喜んでくれる状況ではない」「目に見える形での対応が必要」とも語った。しかし現在まで小室氏からの反応はない。
「最近、小室さんの母の佳代さんの元婚約者が、“400万円の返金を求めない”とマスコミに語り始めています。しかし秋篠宮ご夫妻から見れば、それで“問題が解決した”とはならないでしょう。問題は金銭面だけではない。小室氏は“あのお金は借金ではなく贈与だ”という主張の文書を出しただけで、大事な娘を預けることになる秋篠宮夫妻に対し、誠意ある説明をしてこなかった。その信頼を回復しない限り、秋篠宮夫妻は“国民が祝福してくれる結婚ができる”とは認めないでしょう」(前出・宮内庁担当記者)