現在“第4次激辛ブーム”なるものが到来中だと言われている。たしかに、“激辛チャレンジ”をするテレビ番組も人気であり、スーパーやコンビニでも数々の激辛商品が並んでいる。そこで、刺激的な辛さを楽しめる商品をご紹介。そこそこ辛さに強い人向けの「中級編」と、激辛にめっぽう強い人向けの「上級編」にわけてお届けする。
【中級編】
◆崔さんのキムチ『激辛韓国キムチ 激』
本場韓国のキムチが味わえると人気の『崔さんのキムチ』。その中で韓国の慶尚南道昌寧郡産の高級ブランド?青陽唐辛子?を使用して、激辛を追求したのが『激』だ。天然乳酸発酵のキムチの旨みと青陽唐辛子の爽やかな辛みが絶妙。85g×3パックで739円。通販可。
◆タバスコ『スコーピオンソース』
タバスコの中でも2019年に日本初上陸したスコーピオンソース。その辛さの度合を、唐辛子の辛みの主成分カプサイシンを基本とした単位=スコヴィル値(SHU)で表すと、2万3000~3万3000SHU。オリジナルが2500~5000SHU、ハバネロソースが5000~8000SHUなので、スコーピオンソースは通常品の約10倍。もはや人間に判断がつくのか疑問に思う辛さレベルだ。スーパーや輸入食品店で販売。60ml・150mlあり。60ml実勢価格479円(編集部調べ)。
【上級編】
◆ペヤング『獄激辛やきそば』
『ペヤングやきそば』シリーズで最強の辛さを誇る『獄激辛やきそば』。その辛さは、これまで最辛だった『激辛やきそばEND』の3倍。激辛好きもリタイア続出との噂が。119g・205円(編集部調べ)。ヴィレッジヴァンガードなどで販売。
◆ふくや『辛皇 ホットエンペラー』
『ふくや』で最高の辛さを誇る明太子。唐辛子など7種のスパイスをブレンドし、辛さと旨みのバランスが絶妙。さらに、別添えの『辛皇醤(ホットエンペラーソース)』をかけると、カプサイシンの量は同店のレギュラー商品の約13.5倍に! 230g(明太子160g、辛皇醤70g)、2000円。ふくや直営店で販売。通販可。
◆磯山商事『18禁カレーチップス』
18禁カレーシリーズのポテトチップス。袋にブート・ジョロキア使用のカレーパウダーを入れてシャカシャカ振ると、超痛辛いポテチに変身。「パウダーを直接かけるから、辛さがダイレクトに伝わります」。80g・1000円(編集部調べ)。楽天などで通販可。
取材・文/北武司
※女性セブン2020年12月24号