プロテニスプレーヤーの錦織圭(30)が、かねてから交際中の元モデル・観月あこ(29)と入籍していたことが、NEWSポストセブンの取材でわかった。
2人の交際が発覚したのは2015年7月。同年、アウトレットで仲良くデートする姿もキャッチされた。以来、観月は錦織の海外ツアーにも同行するなど、国内外で愛を育んできた。今回の結婚について、錦織家の知人がこう明かす。
「つい最近入籍したと聞きました。交際当初は、錦織さんの父親が観月さんについて、“悪い娘だと思う”などと週刊誌の取材に答え、“錦織家に認められるのか”と囁かれていました。しかし、観月さんが錦織さんを公私で支える献身的な姿を見て、両親の考えも変わっていったそうです。いまでは両親も“2人の思いを尊重する”という姿勢になっています」
2019年頃には、錦織さんが都内に高級マンションを買い、そこで同棲をスタートさせているという。5年以上にわたる真剣交際が実を結んだ形だ。
東京五輪への出場を目指す錦織は、9月の全仏オープンで右肩を痛めて、その後はヨーロピアン・オープンを棄権するなど、試合への出場機会が減っている。
「テニスの五輪出場資格は、2021年6月時点の世界ランキング上位56選手、これまでの実績などのほか、開催国枠もある。錦織選手は世界ランキングをかなり下げていますが、万が一56位以内に入れなくても、開催国枠での出場が濃厚と見られています」(スポーツライター)
いまは来年2月に開幕予定の全豪オープンでの復帰を視野に、リハビリとトレーニングに励んでいるという。
前回のリオ五輪は、スペインのラフェエル・ナダル(現在・世界ランキング2位)を破って見事に銅メダルを獲得。母国で開かれる五輪では、愛する妻と、一番輝くメダルを目指すことになる。