大論争となっている眞子さまと小室圭さんの結婚問題。世間の声に耳を傾けると、“反対”の声が多く、残念ながら国民全体に祝福されているとは言い難い状況だ。そんな眞子さまと小室さんが結婚したら、本当に幸せになれるのだろうか──。精神科医の片田珠美氏は、たとえ結婚したとしても、「お2人の“ズレ”が結婚後に嫁姑問題として顕在化するのではないか」と懸念する。以下、片田氏の分析だ。
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私はお2人の結婚には反対です。報道を見る限りですが、眞子さまはいわゆる「ほれこみ」の状態にあると思います。恋愛対象を理想化するあまり、批判力を失い、欠点が見えなくなる。眞子さまの場合、結婚に障害があり、周囲が反対すればするほど、よりいっそう「ほれこみ」から抜け出せなくなっているのだと思います。
一方、小室さんは、母親の欲望を自分の欲望のようにみなして満たそうとする「母子密着」の状態にあると思います。このお2人のズレは、結婚後に嫁姑問題として顕在化する可能性があります。
特に心配なのは、小室さんに問題解決能力がないように見えることです。借金問題にしても、真摯に向き合おうとせず、さまざまな解決方法があるはずなのに何もしようとしない。結婚したら嫁姑問題に限らずいろいろな問題が出てきますが、いざという時に同じように逃げてしまうような気がしてなりません。
ここまでして万が一離婚という状況になった時に、眞子さまはどうすればいいのでしょう。それから皇室に戻ることは、できないのですから。
※週刊ポスト2020年1月15・22日号