嵐の活動休止前最後のライブとなる『This is 嵐LIVE 2020. 12.31』が終了した。
「際の際までみんなで楽しい思い出を作っていきたい」──。活動休止を発表した後にそう言っていた二宮和也の言葉通り、活動休止最後の日に“初日にしてファイナル”のライブを開催。演出を担う松本潤が「1曲1曲、1つ1つの詞が、俺らからのメッセージ」と語るメドレーを含む全28曲で、21年分の語り尽くせぬ思いを届けた。
「2年近くかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意です」
活動休止発表の会見で櫻井がキッパリと言い切った言葉を有言実行し、ファンの思いに寄り添い続け、あらゆる形で愛を届け続けた嵐。
「いつか、この夢の続きをできたらいいなと思います」
先のことはわからない中でも松本が涙交じりにファンに贈った言葉には、未来への夢と希望が託されていた。
※女性セブン2021年1月21日号