麻薬取締法違反の罪で逮捕・起訴されてから1年2か月。沢尻エリカ(34才)の自宅待機は、“コロナ前”からいまも続いている。
「現在、執行猶予中の沢尻さんは、母親と兄夫婦のサポートを受けながら自宅で反省の日々を送っています。当時の夜遊び仲間との関係も断ち切ったようです。外出することはほとんどなく、映画や海外ドラマのDVDを毎日3~5本鑑賞する生活で、同じ作品を何度も見返すこともあるそうです。昨年の秋頃からは、中国語の勉強も始めたみたいです」(沢尻の知人)
沢尻の中国人気はいまだ高い。中国での復帰も考えているのかと思いきや、どうもそうではないようで。それどころか、まさかの“復帰プラン”を思い描いているという。
「中国に舞台を移さなくても、女優復帰の話は国内でも出ているようです。でも沢尻さんはまだ表舞台に出ることに戸惑いがあるみたい。芸能界への復帰より前に、異業種への挑戦も視野にあるとか。沢尻さんはいま、キャンプ場の経営を真剣に考えているそうなんです」(前出・沢尻の知人)
その背景には、若かりし日の経験があるのだという。
「沢尻さんは10代の頃からキャンプによく出かけていたんです。キャンプを通して、外国の人たちと出会うことも多かったようで、“自分にはない価値観を得られた”と熱く語っていました。自宅に籠もる日々が続くなかで、過去のそうした経験がいかに貴重なものなのかを実感するようになったんです。世代を問わず、自分と同じような経験ができる場所をつくりたいと考えるようになったみたいです」(前出・沢尻の知人)
かつての沢尻は、大自然の中で行われる音楽イベントなどにも積極的に参加し、芸能界きってのアウトドア派として知られていた。2009年には当時の夫・高城剛氏(56才)と、奄美大島で開催された『皆既日食音楽祭』に参加。人目を気にすることなく、明るい笑顔を見せていた。
沢尻の新しい舞台は、「出会い」と「自然」がテーマになるのかもしれない。
※女性セブン2021年1月21日号