コロナ感染拡大の影響で、3密を避けるために「母子学級」など、ママらの集まりも次々と中止に。育児の情報交換ができないと不安の声も多く上がっている。真麻さんはどうしているのだろうか?
「幸いなことに、周りの友人が何人も出産をしているんです。橋本マナミちゃん(36才)とフジテレビの山中章子アナウンサー(34才)、フリーアナの川田裕美ちゃん(37才)。フジテレビ時代の先輩・戸部洋子さん(39才)は私より1か月前に2人目を出産されたということで経験値も高いし、いつも後追いで育児の情報を教えてもらっています。
同世代のママ友たちとのコミュニケーションツールはLINEです。この状況下、どうやって子育てしているのかもよく聞きます。ただ、コロナに対する意識というのは人それぞれですし、各ご家庭によっても異なるので、皆さんの温度感みたいなものを知るといった方が正しいかもしれません。『お散歩に行ってますか?』とか『人を家に呼んでいますか?』というような質問をして、何割ぐらいの人はこうしているんだなと、あくまでも参考にしているっていう感じですね」
コロナが終息したら家族で海外旅行に行きたい。だが、「今回のコロナによって、改めて学ぶべき点も多い」という。
「小さい頃、帰宅後はもちろん、人の家に行ったら手洗い・うがいは当たり前のことだと教わってきました。それが大人になって薄れてきつつあったなか、原則に戻った。これはよいことだったと思います。
コロナもそうですが、災害が起こったときなども、その人の価値観が如実に表れると感じました。いままで楽しく遊んでいた友達でも、コロナに対する危機感や身の処し方によっては、ちょっと合わないなと感じるかもしれない。これまで気にしなかった違和感に気づくかもしれないですし。家族間、友人間、いろんな価値観を見つめ直すきっかけになったと思います」