芸能

今春パパになる二宮和也、西島秀俊夫妻の助言を受けて妻と挑んだ妊活

スマホで電話をかける二宮

家庭を築きたいという思いがあったという二宮(写真は2018年11月)

 この元日から、嵐としての活動を一旦休止したメンバーたちは、それぞれ新しい第一歩を踏み出している。なかでも最も生活が変わるのは彼かもしれない。二宮和也(37才)、彼がファン、メンバー、そして最愛の妻を思って進めた「家族計画」とは──。

 寒波が一瞬後退した昨年12月下旬。暖かな日差しの昼下がり、都内の閑静な住宅街をゆっくりと慎重に歩く1人の女性がいた。ロングの白いプリーツスカートが、タイツをはいた脚を足首まで覆っている。ヒールのないパンプスを合わせ、羽織る淡いベージュのファーコートは、かなりの厚手に見えた。厳重な防寒ファッション。ただ、コートの前は不自然に開けたまま。正確にいえば、ボタンを留めることができない様子だった。

 この女性は元フリーアナウンサーで、嵐の二宮和也の妻・A子さん(40才)。A子さんには昨年、ある変化が訪れていた。

「去年の夏頃から、食事の誘いなんかを全部断るようになっていたんです。最初は新型コロナに感染して、旦那さんに迷惑をかけないようにしていると思っていたんですが、それだけが理由じゃなかったんです」(A子さんの知人)

 その答えをA子さんは最近になって周囲に報告し始めている。先の知人がうれしそうに続ける。

「A子さんはいま、妊娠しているんです。安定期に入ったタイミングで、少しずつ親しい人に報告しているみたいです。出産は今年の春頃って聞いています。いまは随分お腹も大きくなっていて、赤ちゃんの順調な成長も感じさせます。

 A子さんは“ずっと子供がほしい”と言っていたので、念願が叶ってよかった。ただコロナ禍ですから安定期に入ったいまも外出には気をつけていて、外に出るのは運動のために散歩する程度って言っていました」

 二宮とA子さんにとって待望の第1子が間もなく生まれる。子供は授かりものというが、そのタイミングは、ふたりにとってあまりに重要だった。

 二宮とA子さんが4年間の交際を経て結婚を発表したのは、2019年11月のこと。2019年は、1月に「2020年いっぱいで嵐の活動休止」が発表された年だ。それゆえ、当時は「なぜこのタイミングでの結婚発表なのか」、「活動休止を待てなかったのか」という声が、ファンから上がったのも事実。さらに一部では、結婚発表はメンバーの反対を押し切って強行され、グループ内で二宮が孤立していると報じたメディアもあった。

「当時の彼はA子さんを幸せにしたい一心で、当然、彼女との間に子供も求めていました。しかし、結婚発表のネガティブな反響の大きさは想像以上で、子供のことはすぐには考えられなくなった。そこから彼は妊娠・出産の時期について、頭を悩ませることになったのです」(芸能関係者)

 嵐が活動休止まで一丸となって進むなか、それ以外の報告は、ファンにとって歓迎し難いものだったのかもしれない。だが一方で、3才年上のA子さんとの間に、すぐにでも家族を築きたいという思いも二宮にはあった。何より二宮の胸のなかには、A子さんに「がまんばかりさせてきた」そんな“負い目”に近い感情があったという。

関連記事

トピックス

4月14日夜、さいたま市桜区のマンションで女子高校生の手柄玲奈さん(15)が刺殺された
「血だらけで逃げようとしたのか…」手柄玲奈さん(15)刺殺現場に残っていた“1キロ以上続く血痕”と住民が聞いた「この辺りで聞いたことのない声」【さいたま市・女子高生刺殺】
NEWSポストセブン
ファンから心配の声が相次ぐジャスティン・ビーバー(dpa/時事通信フォト)
《ハイ状態では…?》ジャスティン・ビーバー(31)が投稿した家を燃やすアニメ動画で騒然、激変ビジュアルや相次ぐ“奇行”に心配する声続出
NEWSポストセブン
NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」で初の朝ドラ出演を果たしたソニン(時事通信フォト)
《朝ドラ初出演のソニン(42)》「毎日涙と鼻血が…」裸エプロンCDジャケットと陵辱される女子高生役を経て再ブレイクを果たした“並々ならぬプロ意識”と“ハチキン根性”
NEWSポストセブン
山口組も大谷のプレーに関心を寄せているようだ(司組長の写真は時事通信)
〈山口組が大谷翔平を「日本人の誇り」と称賛〉機関紙で見せた司忍組長の「銀色着物姿」 83歳のお祝いに届いた大量の胡蝶蘭
NEWSポストセブン
20年ぶりの万博で”桜”のリンクコーデを披露された天皇皇后両陛下(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
皇后雅子さまが大阪・関西万博の開幕日にご登場 20年ぶりの万博で見せられた晴れやかな笑顔と”桜”のリンクコーデ
NEWSポストセブン
朝ドラ『あんぱん』に出演中の竹野内豊
【朝ドラ『あんぱん』でも好演】時代に合わせてアップデートする竹野内豊、癒しと信頼を感じさせ、好感度も信頼度もバツグン
女性セブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
《実兄が夜空の下で独白》騒動後に中居正広氏が送った“2言だけのメール文面”と、性暴力が認定された弟への“揺るぎない信頼”「趣味が合うんだよね、ヤンキーに憧れた世代だから」
NEWSポストセブン
高校時代の広末涼子。歌手デビューした年に紅白出場(1997年撮影)
《事故直前にヒロスエでーす》広末涼子さんに見られた“奇行”にフィフィが感じる「当時の“芸能界”という異常な環境」「世間から要請されたプレッシャー」
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下は秋篠宮ご夫妻とともに会場内を視察された(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
《藤原紀香が出迎え》皇后雅子さま、大阪・関西万博をご視察 “アクティブ”イメージのブルーグレーのパンツススーツ姿 
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
【独自】「弟がやったことだと思えない…」中居正広氏“最愛の実兄”が独白30分 中居氏が語っていた「僕はもう一回、2人の兄と両親の家族5人で住んでみたい」
NEWSポストセブン
『傷だらけの天使』出演当時を振り返る水谷豊
【放送から50年】水谷豊が語る『傷だらけの天使』 リーゼントにこだわった理由と独特の口調「アニキ~」の原点
週刊ポスト