芸能

ドラマの番宣に出まくる菅野美穂 バラエティーで夫の話はNGの理由

あの“有名俳優”さんです

夫はあの“有名俳優”です

 4年ぶりに菅野美穂(43才)が帰ってきた。1月13日に始まった新ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)で主演を務めている。春には10年ぶりの主演映画が公開される予定で、2児の母がいよいよ本格的に女優業に復帰する。ドラマの宣伝を兼ねたバラエティー番組への出演も意欲的だ。

「ドラマが放送される日テレの人気番組に引っ張りだこです。昨年の大晦日には『ガキの使い!絶対に笑ってはいけない大貧民Go Toラスベガス24時!』で変顔を披露するなど渾身のギャグを体当たりでこなし、年が明けてからも『しゃべくり007』『今夜くらべてみました』と立て続けに出演しています。主演ドラマで演じているのが一人娘を持つ母親役ということもあり、育児の話題にも積極的なんですが……」(テレビ局関係者)

 別のテレビ局関係者が言葉を引き継ぐ。

「私生活に関することで制約があるんです。特に厳しいのは、夫の堺雅人さん(47才)に関する話がNGということ。昨年『半沢直樹』(TBS系)の続編があれだけヒットしたわけですから、制作側としてはそこに触れたいのですが、ままなりません。堺さんの名前を出すことすらNGで、テロップも『夫はあの“有名俳優”』などとしなくてはならない始末です」

 堺のこと以外に、菅野の過去の映像素材の使用にも制限がかかっていて自由に使えないという。その理由をドラマ関係者が代弁する。

「菅野さんは“カメレオン女優”と評されるほど、どんな役でも演じきる稀有な女優さんです。久しぶりの主演ドラマに懸ける思いも相当なもので、撮影現場は熱を帯びています。だからこそ夫のことで注目されたくないし、過去の自分とも関連づけてほしくない。いまの等身大の“菅野美穂のドラマ”として見てもらいたい、という思いが強いんです。堺さんのことをOKにすると“半沢直樹イジり”ばかりになりそうですからね(笑い)」

 仕事に真摯、ストイックゆえの“夫タブー”か。

※女性セブン2021年1月28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン