1月5日、モデルの亜希がSNSに長男の後ろ姿を公開すると、その逞しい体に、「お父さんそっくりですね」「息子さん達の立派な背中に感動です」といったコメントが相次いだ。“お父さん”とはもちろん、清原和博氏(53)だ。
清原氏はアマチュアを指導するなど球界復帰に意欲を見せている。また、昨年12月からはユーチューバーとして活動を開始、大魔神・佐々木主浩氏(52)との野球談議などが人気を博し、すでに20万人超の登録者がいる。
清原氏が伝説を残した高校生活を、長男もこの3月に終えるという。
「身長は父を超え190センチ近く、日本人離れした体格です。慶大の附属高校でアメフト部に所属していますが、身長と体格が求められるポジションのTE(タイトエンド)として活躍した」(スポーツ紙アマチュアスポーツ担当)
進学予定の慶大のアメフト部は1950年以来、甲子園ボウルから遠ざかっている。古豪復活に向け、長男はまさに喉から手が出るほど欲しい選手だろう。
一方で、そこに「待った」をかけるのが野球部だ。
「かつての慶大野球部はスポーツ推薦の選手で占められていたが、今は内部進学や一般入学者も多く所属している。清原さんの長男は中学時代から有名で、『野球センスは父親以上』と評価されてきた。高校時代は野球から離れていましたが、OBからは“入部させるべき”という声が上がっている」(慶大野球部OB)
いずれの道に進んでも、父親ばりの“新人王”を期待したい。
※週刊ポスト2021年1月29日号