好きなアイドルや俳優、アニメのキャラクターなどの「推し」がいれば、生活も一気に充実するはず。推しから元気や癒やしをもらって、日々の辛いことを忘れるという人も多いだろう。女性セブンが読者1175人を対象に「推し活」に関するアンケートを実施したところ、72%が「推しがいる」と回答した。しかし、その一方で「推し活」でトホホな経験をしたことがあるという人も少なくない。そこで、アンケートで寄せられた推しに関するトホホなエピソード、さらに許せなかったことを紹介する。
●推しがドSすぎる!
私の推しは『AAA』の西島隆弘さん。ドSな性格なので、ライブ会場の1列目にいて目の前を通り過ぎても一切こっちを見てくれない!!(34才・パート)
●ビジュアル系好きを公言しづらい
『the GazettE』というビジュアル系ロックバンドのファンですが、世間ではまだまだ特殊な趣味扱いをされるので面倒くさい。会社のカラオケで職場用の曲を覚える必要がある!!(34才・会社員)
●友人の悪口が聞こえてしまった……
声優オタクをバカにしている友人たちの会話が聞こえてきて、体が固まってしまいました。私のことだったのかしら……。もう一生、話せないな。(38才・パート)
●チケットやグッズの高額転売が許せん
推しのブロマイドが1枚7000円で売られていて、あり得ないと思いました。本当に欲しい人の手に渡ってほしいです……。(24才・パート)
●乙女の恥じらい
K-POPグループ『ASTRO』のJINJIN推しです。イベントで、マンツーマンで対面したとき、ちょうど虫歯の治療中で、彼に詰め物を見られた可能性が……。ああっ、恥ずかしい!!(36才・パート)
そのほか……「許せない!」出来事で多かったのは、SNSで推しの誹謗中傷が書き込まれていた、ライブ会場でファン同士が悪口を言い合っているというもの。推し活はみんな仲よく、平和にやりたいものですね。
取材・文/佐藤有栄 イラスト/あらいぴろよ
※女性セブン2021年1月28日号