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ほしの、優木、熊田… グラドル30歳定年説を吹き飛ばした美女たち

グラビアアイドルの「30歳定年説」は今や昔(写真は優木まおみ、時事通信フォト)

グラビアアイドルの「30歳定年説」は今や昔(写真は優木まおみ。時事通信フォト)

 かつてグラビアアイドルといえば、20代の女性が主に活躍する仕事だった。30歳を迎える頃には結婚や出産で家庭を持ったり、女優業へとシフトしたりと、女子アナ同様、「30歳定年説」が通用していた。しかし、今では30代に突入しても一線で活躍をし続けるグラドルや、三十路に入ってブレイクするグラドルも多数登場している。

 三十路になって人気のピークを迎えたグラドルの先駆者として、ほしのあきが挙げられる。30歳を迎えた誕生日に週刊誌の撮り下ろしグラビアを敢行し、プロポーションの健在さを見せつけた。その後、2009年の32歳時には、オリコン「男性が選ぶ好きなグラビアアイドル」ランキングで堂々の1位を獲得。ランキング中最年長の貫禄を見せつけた。

 ほしのの次に頭角を現わしたのは、優木まおみだった。東京学芸大卒の才媛ということもあり「エロ賢い」グラドルとして人気を博した。当時のコミック雑誌の編集部の間では、「優木を表紙に起用すると実売部数が増える」とささやかれ、一時期はどの雑誌もこぞって優木を起用した。壇蜜もブレイクは三十路に突入してからだった。

 結婚、出産を経てもなおトップランナーとして走り続けているのは熊田曜子だ。熊田は「生涯グラビア」を宣言し、グラビアを引退する時は芸能界を引退する時と豪語している。3児の母となった現在もグラビアを続け、昨秋にリリースしたDVDは62作目を数える。

 そんななか、週刊ポストでは30歳以上のグラビアアイドルたちがしのぎを削る『三十路グラドル総選挙』を開催する。「グラドルの旬は三十路」という“新説”を体現する令和のグラビア女王は誰になるのか。

※週刊ポスト2021年1月29日号

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