芸能

還暦を迎えた泰葉が告白「パキスタン人と婚約破棄しました」

あの衝撃会見から早や14年

あの衝撃会見から早や14年

 春風亭小朝との衝撃的な離婚会見、そして「金髪豚野郎」発言から14年。今もなお“お騒がせ芸能人”として注目を集める泰葉(60)が、2020年秋に宣言していたパキスタン人男性(57)との婚約が「破談」になったことを明かした。

 その元フィアンセとの出会ったのは4年前、日本でのある食事会だったという。

「最初はセレブが集まるホームパーティーで少し挨拶しただけの間柄でした。その後、彼はパキスタンに戻ったのですが、フェイスブックを通じて猛アタックを受けたんです。その時は無視してしまったんですが、昨春、コロナが世界中で広まって心配になり、大丈夫かしらと思って連絡を取ったんです」

 簡単な英語で愛情を確かめ合う日々を重ねるうちに、思いが募っていった。そして泰葉は2020年8月上旬の数日間、単身でパキスタンの首都・イスラマバードに渡航。成田からトルコ・イスタンブールを経由する大旅行で、往復の渡航費用は約17万円だった。約6000キロの距離を乗り越えてやってきた泰葉を、彼は優しく迎え入れてくれた。

「彼は再会で号泣してくれた」

「彼は再会で号泣してくれた」

「彼はいいトコのボンボンで大地主の息子でした。私は結婚するつもりで渡ったので、現地で親しい間柄になったんです。私の頬を両手で包んで、号泣しながらアイラブユーと言ってくれました。住まいは現地の高級住宅地にあり、白いスズキの軽自動車でよくドライブに連れていってくれましたね」

 当初はコロナ収束後に彼を日本に呼び寄せ、日本で婚姻届を提出する予定だった。だが、コロナ禍が続き、渡航のメドが立たないまま月日が流れた。そんななか、2020年末に泰葉の精神状態を心配した知人から心療内科の受診を勧められると、「双極性障害」と診断された。

「結婚するのは病気を治してからでないと失礼だと思ったので、12月31日にお別れのメッセージを送りました」

 こうして、パキスタンの彼との恋物語はあっけなく終幕を迎えた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

タイ警察の取り調べを受ける日本人詐欺グループの男ら。2019年4月。この頃は日本への特殊詐欺海外拠点に関する報道は多かった(時事通信フォト)
海外の詐欺拠点で性的労働を強いられる日本人女性が多数存在か 詐欺グループの幹部逮捕で裏切りや報復などのトラブル続発し情報流出も
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《虫のようなものがチャーシューの上を…動画投稿で物議》人気ラーメンチェーン店「来来亭」で異物混入疑惑が浮上【事実確認への同社回答】
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》王貞治氏・金田正一氏との「ONK座談会」を再録 金田氏と対戦したプロデビュー戦を振り返る「本当は5打席5三振なんです」
週刊ポスト
打撃が絶好調すぎる大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平“打撃が絶好調すぎ”で浮上する「二刀流どうするか問題」 投手復活による打撃への影響に懸念“二刀流&ホームラン王”達成には7月半ばまでの活躍が重要
週刊ポスト
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト