結成10周年を迎え、1月20日にはニューアルバム『SiX』をリリースしたばかりの、ダンス&ボーカルグループDa-iCE。パフォーマンスの確かな実力と親しみやすいキャラクターで熱い注目を集める5人に、グループについて、そしておすすめの1曲について語ってもらった,
LOVE Da-iCE
工藤大輝:Da-iCEって、新しいグループをつくりたいという思いを持っていたマネージャーさんが、個人的に一人ずつ声をかけて集めたんですよ。
花村想太:オーディションで選ばれたとかではない形で集められてできたグループで、「あとは自分たち次第だぞ!」って言われて始まったという。
大野雄大:そもそもぼくは、自分が踊ることになるなんて全然、思っていなかったんです。Da-iCE歴=ダンス歴。最初は簡単なステップもできなくて、いまでも踊る自分にびっくりしますね!
花村:もうダンス歴10年だよ?
工藤:びっくりしすぎでしょ(笑い)。
全員:あはは!
和田颯:でも、ダンス歴10年で……って考えるとすごいな。
岩岡徹:1月で結成10周年を迎えたけど、結成したことも、デビューしたことも最近のようにも感じる。
花村:デビューまでの下積みの3年間も、仕事はすごく楽しかったから辛いと思ったことはなくて。一歩、一歩、楽しく進ませてもらいました。
工藤:メンバーでケンカしたことも、10年間で全然ないしね。ぼくたちとマネージャー1人で何をしたら効果的かということを考えながらやっていた経験が、いまでも生きている。最初から温かい環境にいて、言われことだけをやっていたら、また違う未来だったのかな……と思います。
LOVE FUN
工藤:初めましてのかたには、とにかく曲を聴いてファンになっていただきたい! ぼくたちの人となりには、興味が持てなくてもいいんですよ。まずはこの曲を……という1曲を挙げるなら『FAKE ME FAKE ME OUT』。Official髭男dismの藤原聡さんに提供していただいた曲で、ぼくたちのアーティストイメージを司るような曲なので.
和田:ぼくも同じ曲。ダンス&ボーカルが好きな人にも、バンドが好きな人にも幅広く好きになってもらえると思う。
花村:ぼくは『CITRUS』。ドラマ『極主夫道』の主題歌だったので、最近いちばん耳にしていただいたと思うから。
岩岡:いっしょ! 構成もカッコイイ曲でダンスもしっかりと堪能できる。何より、2人のボーカル力が際立ってる。
大野:ぼくは『TOKI』。温かい楽曲で自分自身も大好きなんですよ。以前から応援してくださっているファンの皆さんには、全部、自分たちのことをお見せしてきているので。知られていないような秘話を話したくてもない(笑い)。
和田:秘密がない!
花村:何でも言っちゃうから。
工藤:特に雄大と想太が(笑い)。
岩岡:見るものすべてを口にしちゃうからね。
全員:あはは!
※女性セブン2021年2月11日号