1月中旬の都内で、仕事終わりの爆笑問題の太田光(55才)を発見した。おしゃれなダメージジーンズに、白いコンバースのスニーカー、そして、上着はどこのハイブランドでもなく、とある漁業組合の刺繍が入ったジャンパー。ある女性スタイリストは「冬場の太田さんの私服はほぼこれですよ。逆に、夏はTシャツやシャツというシンプルなもので、靴はこの白のハイカットコンバースをよく見ます。一年中を通して、似たような格好をされているんです」と明かした。
太田は、かつてのインタビューで「デニムにシャツってのはジェームズ・ディーンへの憧れから。そして映画にもなった小説家片岡義男(81才)の『スローなブギにしてくれ』の世界」と、自身のファッションのポイントと原点を明かしている。
ピョン吉とは、マンガ『ど根性ガエル』の主人公・ひろしのTシャツに張り付いたカエルのこと。太田は、このいわゆる「ピョン吉Tシャツ」を愛用しているという。
前出の女性スタイリストが続ける。
「テレビや舞台ではスーツ姿ですけど、私服は本当に無頓着というか、そもそもおしゃれをする気はないみたいです。アップルの創業者のスティーブ・ジョブズさん(享年56)もいつも同じ服を着ていましたが、服を選ぶ時間やコストを削減するためで、ミニマリスト的な発想です。太田さんも、ジョブズさんと同じ考えなのかもしれませんね」
そこで、妻で太田の所属事務所社長・太田光代(56才)に太田の私服について聞くと「家でも外でもずーっとカエルの服。たんすの引き出しを開けるとピョン吉がいっぱいで、寝る時も、ピョン吉からピョン吉に着替えているぐらいです」という。
ピョン吉とは、マンガ『ど根性ガエル』の主人公・ひろしのTシャツに張り付いたカエルのこと。太田は、このいわゆる「ピョン吉Tシャツ」を愛用していることで知られている。だが、このピョン吉Tシャツの“ストック”が最近ピンチを迎えているのだという。