芸能

花田優一がマルチに活躍する日はくるか カギは河野景子の再婚相手?

コロナ禍で疲弊するワイドショー、週刊誌が「待ってました!」とばかりにこぞって報じた

コロナ禍で疲弊するワイドショー、週刊誌が「待ってました!」とばかりにこぞって報じた

 常に家庭内の騒動が世間から注目されている“花田家”の人々。放送作家でコラムニストの山田美保子氏が、最新の花田家事情を分析する。

 * * *

1年前には父親との仲よしエピソードを披露していたのに

「大なり小なり、どこの家庭にも“事件”は起きるものだと思います。ただ、花田家はそれが外へ筒抜けに報じられてしまう」

 とは、2月18・25日号の『女性セブン』に登場した河野景子サン(56才)のコメント。『コトバノケイコ』(学研プラス)上梓を機にインタビューに応じてくださったのだそうです。さらに景子サンは「何かというと部外者が家族に介入してくる環境でもありました」とも。おっしゃるとおりですよね。

 花田家の場合は、その時々で誰が“部外者”で誰が“家族”なのか。さらには誰が“味方”で誰が“敵”なのか、よくわからなくなる。これが、事を複雑にする根源と言えましょう。

 また、花田家には、“事件”が同時多発するという特徴もあります。こうして『女性セブン』では景子サン、『週刊女性』では花田優一クン(25才)、そして『週刊文春』には貴乃花光司サン(48才)……と、ほぼ同時期にインタビューが掲載されるとは。本当にすごいご家族です。

 当然のように、各局のワイドショーは、このネタに食いつきました。正直なところ、コロナに関しては、やり尽くしているようなところもあるうえ、当然、中身は楽しくなるハズがありません。でも扱わざるを得ない。よって制作スタッフはもちろん、MCやコメンテーターのメンタルは疲弊しきっていたのです。

 そこに、なんとも香ばしくも懐かしい花田家の事件が勃発したのですから、食いつかぬハズがありません。

 その中の1本、『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演させていただいた私。『週刊女性』の優一クン激白に、光司サンが猛反論された『週刊文春』発売のタイミングでした。

 大テーマは「親子の確執」。「たとえ父であっても、これ以上見て見ぬふりはできない」と“父のモラハラ”や“暴力”などについて優一クンが告白したことに対し、「このまま“黙して語らず”というわけにはいかない」と光司サン。特に、景子サンへの行動があまりに事実とかけ離れていたため反論せざるを得ないということになったのだそうです。

 それだけではありません。父子の関係が悪化したのは優一クンがイタリアから帰国してからだそうで、「職人でもないのにテレビに出て、ちやほやされるのは息子にとってもよくないと思っていました」と光司サン。優一クンに“出演してもらう側”の番組スタッフでもある私は申し訳なかったなぁと思いつつ、でも二世は数字持ってるしなぁ……と(苦笑)。坂上忍サン(53才)は、なぜ優一クンのテレビ出演が減ったのかと疑問に思われていましたが、“1周回って”、またオファーが増えるような気もしています。私が担当した番組ではありませんが、2020年の元日、『NOと言わない!カレン食堂』(テレビ朝日系)で初共演した景子サンと優一クンの2ショットには多くの視聴者のチャンネルが留まりましたから。

関連記事

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン