今や売れっ子MCとなったお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基(46才)。そんな彼が、2月中旬の午後、東京都内の大きな公園で、テレビでは見せない顔を見せていた。一部始終を目撃していた30代一般女性が語る。
「親子3人連れの男性は、マスクとメガネにキャップを深く被っていたからほとんど気づかれていなかったと思うのですが、全身黒ずくめなところが気になって思わず見入っちゃたら、後藤さんだったんです。家族サービスかなと思っていたんですけど、後藤さんはずーっとスマホばかり見ていました(苦笑)」
公園の中、1人で自転車をこぐ息子はしばらく妻が見守っていたが、ふと目を離した瞬間に見失ってしまったようだったという。
「慌てた奥様に話しかけた後藤さんは、スマホから顔を上げて立ち上がって。枝分かれした2本の道を、ご夫婦が別れて探していました。結局、奥様が息子さんを見つけて戻ってきたのですが、それまでしばらくの間、後藤さんはガニ股でベタ足っぽくウロウロされているばかりで、その変な動きに、さすがに周囲にも後藤さんだってバレてしまっていました」(前出・目撃した女性)
まさに、バラエティー番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「運動神経悪い芸人」での姿そのものだったという。
「テレビの走り方はワザとかなと思っていたから、目の前であの動きを見た時は笑うというより、“本当に運動神経悪いんだ”と感心してしまいました。後藤さんだと気づいた人たちは、誰かを探しているふうな彼に声をかけていいものかどうか分からなくて……」(同前)
“行方不明”になっていた子供がようやく見つかると、ぎゅっと抱きしめ、顔をくしゃくしゃにした後藤。その後、広場に移動した後藤一家。再び息子が自転車で遊び始めると、母親が付き添う中、またもや後藤は延々とスマホとにらめっこ。
「ずっと誰かと連絡を取り合っているようで、険しい表情でした。きっと忙しい合間を縫っての家族サービスだったのでしょう」(前出・目撃した女性)