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社会派のぺこぱ松陰寺、憧れの「報道番組MC」就任に必要な条件

日本赤十字社「はたちの献血」キャンペーンに登場(時事通信フォト)

日本赤十字社「はたちの献血」キャンペーンに登場(時事通信フォト)

 もはや「テレビで見かけない日はない」と言っても過言ではないお笑いコンビ・ぺこぱ。しかし、松陰寺太勇は現在の人気ぶりに飽き足らず、さらなるステップアップを図っている様子。彼の悲願とは、報道番組のMCを務めることだ。

 1月12日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、松陰寺は、「冠番組を持ちたい。単なるお笑いバラエティではなく、世界情勢、日本経済、歴史など、若者が目を背けがちな『どんな歴史を経て、今どんな世の中に生きていて、どういう世界を目指していきたいのか』(を伝えたい)」「報道番組のMCをやって、そのキャスティング権も握りたい」という意外な目標を明かしていた。

「『今の自分がどういう時代に生きて、どういう世界を目指して、次の世代に何を残していくべきか』、そういうことを今の世の中は考えなさすぎ!」と物申す松陰寺。「こういうことを言うと『芸人はお笑いだけやっていろ』って言われる。それも僕は違うと思っている。意見は持っていていいんじゃないか。そういうところを変えていきたい」と熱弁をふるった。

 そして掴んだチャンスが、2月14日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)代打MCだ。爆笑問題・田中裕二がくも膜下出血、脳梗塞を患って静養に入った穴を松陰寺が埋めることになったのだ。かなり緊張した様子だったものの、視聴者からは「また見たい」という声も寄せられている。

 また、奇抜なメイクがトレードマークの松陰寺だが、2月5日放送の『川柳居酒屋なつみ』(ABEMA)では、徐々にメイクを薄くしていることを明かしていた。すっかりひな壇に定着した今、今度はバラエティの枠から飛び出した活躍を本気で狙っているようだ。

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