芸能
2021.03.02 19:00
週刊ポスト
コロナ禍のアダルト撮影の現場 “安全な濃厚接触”を目指す苦労
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撮影前の打ち合わせ。女優以外のスタッフ、男優はマスクとフェイスガードを装着しシーンを確認する
スタジオ入りと同時に検温と消毒。この時点で発熱があれば撮影は中止される
スタジオに到着した女優はまず検温とパルスオキシメーターで酸素飽和度と脈拍を計測する。マックス・エーでは昨年春からこうした姿勢で撮影に臨んでいる。陽性者が出た現場のスタッフは2週間現場に立ち入ることはできない
「感染を100%防げるわけではないが撮影に参加するか否かの意思確認を必ず行ないます」(広報担当者)。チェックリストに計測数値を記入して問題なしと判断されれば撮影が始まる
随所にサーキュレーターを配置し換気に努める
機材や出演者が振れそうな場所や物は徹底して消毒。以前よりも撮影準備に時間がかかるようになったという
台湾の配信メーカー「SWAG」の撮影現場。スタッフも女優も玄関先で検温と消毒を施す
「スタッフは撮影中において絶対にマスクを外しません」(プロデューサー)