国内
2021.03.02 07:00
週刊ポスト
コロナ禍で増える高齢者の在宅医療 患者と家族に寄り添う現場最前線
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2003年、東京大学医学部附属病院消化器内科等を経て、2006年に最初の在宅療養支援診療所を開設
コロナ禍で在宅医療はどう変わったのか?
15在宅医療専門クリニックを運営。休日も「勉強会などで、基本的に仕事です」と多忙を極める
訪問医療を受けている家庭には、コロナ対策のアルコール消毒液のほか、介護に必要な薬品がずらりと並ぶ
壁に掛けられた患者の身体の動かし方のマニュアル。要介護の度合いに合わせて細かな手順が書き込まれている
切開して気管にカニューレ(管)を挿入している患者。2週間に1度、胃ろうチューブを交換する
胃ろうの交換作業。通常は3か月に1度のペースで交換するが、状況に応じて交換時期を判断する
飲み忘れを防ぐために、1週間に服用する薬を順番に並べる「お薬カレンダー」を活用している
「顔色いいですね」「血圧計りますね」。コミュニケーションの難しくなった患者にも、そっと手を置き語りかける
24時間体制で患者をサポートする