野球評論家の金村義明氏は、現役引退後も『プロ野球ニュース』をはじめ解説者として多くの女子アナと共演してきた。その経験から、プロ野球選手と女子アナとの出会いについて振り返る。
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僕がプレーした近鉄はパ・リーグで、しかも在阪球団。近鉄のグラウンドで見るとすれば、ハイヒールのモモコさんぐらいでしたよ(笑い)。女子アナは近鉄や南海、阪急には来ず、来るのは巨人、ヤクルト、横浜と在京球団だけでした。
それよりも、引退後に『すぽると!』(フジテレビ系)の解説をやるようになった頃は、内田恭子さん、中村仁美さん、平井理央さんたちがいた。番組では、オフに女子アナとスタッフ、選手たちでゴルフのラウンドに行くんです。シーズン中の取材から仲良くなった選手は、オフの約束を取り付けるんです。
他にも『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)みたいな番組が、選手と女子アナの“出会いの場”になった。出会わないことには何も始まりませんからね。
【プロフィール】
金村義明(かねむら・よしあき)/1963年、兵庫県生まれ。近鉄、中日、西武でプレーし、現在は解説者のほかMBSラジオで番組を持つ。
※週刊ポスト2021年3月12日号