コロナの影響で海外に行けないいま、国内にいながら韓国旅行気分を味わえるのが、東京・ 新大久保。韓流ドラマ人気も相まって、週末にもなると各地から人がおし寄せる町になっています。まだまだ外出は控えなくてはいけない状況ですが、コロナが収束したら行きたいグルメスポットを新大久保の達人に教えてもらいました!
【教えてくれた人】
八田靖史さん/韓国料理専門のコラムニスト。第1次韓流ブーム以前から新大久保グルメを実食し、雑誌やWEBでその魅力を伝えている。
●注目度急上昇中のアツアツ&旨辛グルメ
『ワンシンリ』
【住所】新宿区歌舞伎町2-31-7 東京慶北ビル1F
「本場の味にこだわったホルモン専門店。「ホルモンとえび、たこをメインに、野菜や春雨とともに甘辛く炒め煮にした釜山の名物料理『ナッコプセ』(2人前2560円)。お酒や白ご飯が進みますよ」(八田さん)。
新鮮なホルモンはクセがなく、甘みがあって美味。コチュジャンや唐辛子、昆布だしなど10種類以上の調味料で味つけしている。
●韓国の大人気店が上陸! 豊富な味つけのド迫力チキン
『チキンプラス』
【住所】新宿区大久保1-12-27 SCビル1F
韓国を代表するチキン専門店が日本初上陸。
「甘酢ソースがたっぷり絡んだ『クォバロウチキン』(2580円)や韓国では定番の『ヤンニョムチキン』(2580円)など、10種以上の味つけが楽しめます」(八田さん)。
揚げたてのチキンにチーズパウダーを雪のようにかけた『スノーチキン』(2780円)は、やみつきになる甘じょっぱさが魅力。テイクアウトが可能なのもうれしい。
●とろ〜り伸びる! チーズグルメの最先端
『トンマッコル』
【住所】新宿区大久保1-15-17 サンハイム大久保202
新大久保で大流行中の韓国式のり巻き『チーズキンパ』(980円)の元祖として知られる韓国料理店。「甘辛味のご飯とよく伸びるモッツァレラチーズは相性抜群。SNS映え必至です」(八田さん)。
『チーズインチーズ(モッパン)セット』(2人前2580円)は韓国で人気のチーズとんかつに加え、チーズボールやヤンニョムチキンなどボリューム満点。