国内
2021.03.16 16:00
女性セブン
「役に立たなくても、やりたいやり方でやる」祈り続ける被災者の思い
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「この看板は、津波に負けたくない、地域の人を励ましたいという思いから、流されてしまった私の家があった場所に作りました」(黒澤さん)

「息子たちを失った当初は悔しさと懺悔、自責の念ばかりでしたが、観音様に手を合わせるうちに『ありがとう』という気持ちに少しだけ変わってきた気がします」(笹谷さん)

傾聴カフェを主催する金田さんは「悲しみを抱えている人に、『時間が解決してくれるから』は絶対に言ってはいけない。一般論を押しつけけるのは無責任」と話す
