3月中旬、東京都内の駐車場に金髪でヒゲのワイルドな男性が現れた。人気俳優の竹内涼真(27才)。紺と黒でまとめたルーズっぽ服装も、185センチの長身で彼ほどのイケメンだとかっこよくまとまるのが、さすがである。
1月から3月までは、ゾンビと戦うアクションが勇ましい、連続ドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系、日曜午後10時30分)に主演。上半身を見せるシーンも多く、鍛え上げられた肉体美を披露してきた。
芸能リポーターは「最近の竹内さんはイメージチェンジを図っているように見えますね。昨年のスキャンダルが影響しているのかもしれません」と話した。
2014年にイケメン俳優の登竜門である特撮ヒーロードラマ『仮面ライダードライブ』で初主演してから、NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』や連続ドラマ『陸王』と、話題作に立て続けに出演。クールな外見からはイメージのつかなかった、バラエティー番組での気さくで明るい素顔のギャップ萌えも加わり、“国民の彼氏”とまで呼ばれるほど王道路線で世の女性たちの人気を得ていた。
実際、彼を知る芸能関係者は「事務所の大先輩の和田アキ子さんのライブにも通うなど、マメで人懐っこい性格で事務所のみんなから愛されてきました」と話す。すべては順調に思えていたところに、昨年の報道があった。
新型コロナウイルスによる初の緊急事態宣言下の昨年5月、女優の三吉彩花(24才)との熱愛が発覚。それまで半同棲していた女優・吉谷彩子(29才)からの“乗り換え”の裏側が話題になった。
「竹内さんが吉谷さんに約100万円を返済しないまま、破局したと報道されたのです。売れっ子の竹内さんがお金に困っているはずはなく、後日、2人で犬を買った際に、〈そのお金を吉谷さんが立て替えた程度〉だったとの後追い記事もありました。ただ、世間の女性たちには、最初の報道の印象が強くて、爽やかな好青年像とのギャップに驚いてしまったのです」(前出の芸能リポーター)