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髪の毛の健康を保つために 意外と知らない「正しいシャンプー法」

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正しいシャンプー方法を知ろう

 年を重ねるにつれ、感じる心と体の変化。“更年期をどう乗り越えるか”“たるんだ体を引き締める”“白髪でも美しいグレイヘア”など、その変化に対してさまざまな情報がある中で、薄毛に悩む女性も多い。「年をとったら髪の毛が少なくなるのは当然」と自分に言い聞かせながらも、「女性なのに薄くなるなんて……」と鏡を見るたびにため息をつく前に、頭髪の健康を保つことも重要だ。

「いま生えている髪よりも、これから生えてくる髪を健やかに育てるためのトレーニングが大切です」--“髪トレ”提唱者のヘアケアスペシャリスト・余慶尚美さんが実践するのはどれも自宅ですぐにできて、コストパフォーマンスのいいものばかり。

「薄毛対策のため、ぜひ毎日の新習慣として、まずは60日間続けてみてください!」(余慶さん・以下同)

 いますぐにでも始められる“髪トレ”を紹介する。

間違ったやり方では逆効果!正しいシャンプー法

「シャンプーの目的は、頭皮の汚れを落とし髪と地肌を守ることですが、間違ったやり方ではかえって頭皮を傷つけ逆効果になることも。絶対に守ってほしいのは“朝シャン”ではなく、夜シャン。その日の汚れはその日のうちに落とすのが鉄則で、状態や季節に応じて使用するシャンプーを見直していくことも重要です」

●シャンプー前の予洗いが大事
 最低でも45秒、できれば2分、シャンプー前に予洗いを。髪の上からシャワーするだけでなく、髪を手でめくって分け目を変えながら、頭皮を洗うように行う。

●指の腹で頭皮を動かすように

ああ

指の腹で頭皮をやさしく洗う

 シャンプー適量をお湯でゆるませ、髪の根元に塗布し空気を含ませるように泡立て、指の腹で頭皮を動かすようなイメージで、頭皮の毛穴に入り込んだ汚れをもみ出す。

●手のひら全体で髪の毛を もむように

ああ

手のひらを使って髪全体を洗う

 シャンプーの泡で髪を包み、手のひら全体で髪の毛をもむように洗う。頭皮と髪にシャンプー剤が残らないように、丁寧にすすぐ。

●やってはいけない洗い方

あくぁ

汚れを落とそうとつい力を入れがちに

 爪を立てたり、力をいれてゴシゴシ洗うと頭皮を傷めます。

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